妊娠を望んでいる時に生理が来ないともしかして妊娠した!?
と疑問に思いますよね。
最近の妊娠検査薬はとても正確で99.9%の確率で妊娠が分かります。
早く結果が知りたくて何本も妊娠検査薬を使用してしまう方もいるのではないでしょうか。
これから妊娠検査薬のベストな使用タイミングをお伝えします。
これで正確に妊娠がわかりますのでぜひ参考にしてください。
妊娠検査薬について
妊娠検査薬は検査キットの先に少量の尿をかけて1分待つだけで妊娠しているかどうかが分かります。
妊娠していると30秒くらいで結果が出るようです。
とても早いですよね。
これは妊娠すると尿中に黄体ホルモンの分泌を継続させるために胎盤から分泌されるHCGと言われるホルモンが出ているからです。
このホルモンが妊娠検査薬に反応して陽性反応が出る仕組みになっています。
妊娠検査薬のベストな使用タイミング
一般的な妊娠検査薬ですと生理予定日の1週間後に検査するのがベストです。
基礎体温を付けている方はもっと早くから検査できると思われているかもしれませんが、生理周期や排卵日は不規則で正確な日がわかりづらいです。
基礎体温がWの形で2回目に体温が下がる日が排卵日と一般的には言われていますが必ずしもその日とは限らないのです。
なので生理予定日に検査をしても排卵日がずれてしまっていたら早すぎて正確な結果がわからないことになります。そんなことはない!
と言い切っている方、なんと筆者自身が排卵日を2週間ずれて妊娠したことがあります。
きちんと基礎体温を測っていましたが見抜けませんでした。
排卵日がずれていても妊娠することもあるんです。
誰でも正確な排卵日は予測できません。
妊娠検査薬をベストなタイミングで使用したいのなら生理予定日の1週間後をおすすめします。
早く検査しすぎると妊娠していてもホルモンの値が妊娠検査薬の陽性反応の数値まで上がらず正確に検査できなくなってしまいます。
生理予定日の1週間後まで待てないという方、実は妊娠検査薬は生理予定日でも陽性反応がでることが多くあります。
ただ正確ではないので注意して下さい。
生理予定日の1週間後に検査するのと比べて陽性反応の線がだいぶ薄いですが妊娠していれば出ることもあります。
この時に注意してもらいたいのは検査結果を長時間待たないことです。
長時間待つと蒸発線というものが結果欄に出てしまうことがあります。
この線を陽性反応として解釈してしまう方もいるようですので、待つ時間は1分、長くて2分と思っていて下さい。
そして生理予定日で検査してしまうと、うまく着床しなかったときに化学流産を知ってしまうこともあります。
気持ちが落ち込んでしまうひともなかにはいると思うので、使用するタイミングをよく考えて下さいね。
早くできるだけ正確に検査したい方
一刻も早く妊娠を調べたいのなら正確性は劣りますが早期妊娠検査薬があります。
値段も一般のものと比べて変わりません。
使用方法も一緒です。
これは生理予定日から使用できるタイプのものです。
最近ではその正確性もだいぶ向上して一般的な生理予定一週間後のものと比べて劣らないくらいの検査キットがあるとも言われています。
それぞれの妊娠検査薬の使用方法をきちんと守り、正確な結果が出るように使用しましょう。